■■ 鯛焼き 糖質制限食 糖負荷試験 グルコーススパイク 食後高血糖 SMBG 血糖自己測定 ■■ ■ グルコーススパイク(食後高血糖)を独自の手法で調査!! ■ タイヤキ検査法とは? よく健康診断で計測されている朝食抜きの血糖値は、 過去3日間程度の食事内容が反映されるだけで、ごく簡単な目安としかなりません。 ヘモグロビンA1Cは、 過去2〜3ヶ月の血糖値の平均ですので一応の目安とされていますが、 最も危険とされているグルコーススパイク(食後高血糖)が見逃されている可能性が高いのです。 グルコーススパイクにつきましては、多かれ少なかれ全ての方々にあるもので、 各個人の直前の体調や食事内容が大きく反映されますので、 健康診断や診察で指標とすることが難しいのかもしれません。 病院で行われている「ブドウ糖負荷試験」を習い、 美味しいタイヤキを使い、SMBG(血糖自己測定)を試みました。 このタイヤキは私の住んでいるところの名物で美味しく、いつでも買えますので、 興味がある方々といつでも試験でき、データ比較できるのも利点と考えています。 やがて糖尿病の真実が見えてくるかもしれません。 実施日 2011年3月21日〜 ■ 朝、何も食べずに空腹血糖を計測のち、タイヤキ1匹を食べ、3時間の経過を計測。 ■ タイヤキ1匹(116g)の糖質 約56g (100gあたりの糖質48.6g) ■ 同じ食品で同じ糖質量だとしても、食べ合わせや調理法で血糖値は変化しますが、 今回は単品ですのでGI値は無視。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ 健常者3名のデータ タイヤキ1匹 2011年3月21日 血糖増加率 56×(0.6〜0.9)mg = 約50mg 空血糖との合計 実測 138mg〜148mg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ SMBG・トライアルデータ タイヤキ1匹 血糖増加率 56×(0.6〜0.9)mg = 約50mg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ 私のデータ (病院検査値 ヘモグロビンA1C値 5.0) タイヤキ1匹 血糖増加率 56×3mg = 約168mg 空血糖との合計 271mg ⇒ 実測274mg
タイヤキ半分 血糖増加率 56×0.5×3mg = 約84mg 空血糖との合計 189mg ⇒ 実測222mg
ヘモ値5.0という優良なデータであるにもかかわらず、調べると上記のようなグルコーススパイク(食後高血糖)が隠れており、 上昇率も2型糖尿そのものです。 いわゆる「隠れ糖尿病」の方は増える一方で、 血液検査でも診察でもグルコーススパイクを発見できないケースがあります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ 血糖上昇のピークは食べ始めから1時間です。 ■ 食後血糖180mg以上のグルコーススパイクは毛細血管を痛め、脳血栓や心臓病の主因とされています。 ■ これからは 血糖自己測定 & 糖質制限食 & 食後1時間血糖値 が主流となるべきです。 |
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