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原土 陶土は何億年もの、時をへて風化してきたものです。 主な陶土は山陰、石見の赤土です。これは石州瓦に使用されている物で 多少粘り不足の為、信楽陶土で調整しております。 化粧土は東広島市、西条白土。 |
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土揉み 柔らかさを均一にして、空気を抜く為のものです。 建築でいう基礎工事と同じで大切なものです。 昔は土揉み3年と言われ、土の性格を体で覚える為のもので 見習いのキツイ雑業のひとつです。模様から「キク揉み」といわれます。 |
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ロクロ成形 食器等は棒びき、(大きい塊から、数をつくる) 花器等は玉びき、(ひとつの塊から、ひとつつくる)と、 使い分けております。指先はもちろん、全神経を集中しており 作業中、電話が鳴るとツライです。 |
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削り 程よく乾燥させたのち、裏返して高台をカンナで削り出します。 成形は右回転、削りは左回転、大物成形は左回転と オヤジは、あちこち修行した為、オカシナ癖がついています。 |
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タタラ成形 板状の陶土をひねったり、巻いたりして成形します。 ロクロは真円で、それを歪ませたりしますが、 タタラでしか出来ない形もあります。 板皿、筒花生け等があります。 |
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白土化粧 風炎作品はザラついた独特の表面処理を施しています。 ペースト状の白土をスポンジで叩いたり、 スポイトで目玉を付けたり、青土を用いたりと こだわりの細かい作業を重ねます。 |
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下絵付け 通常、絵付けは素焼き後に行いますが 風炎作品は絵付けと、彫り等、の作業が複合する事が多い為 半乾燥状態で行います。 これまた、こだわりの細かい作業です。 |
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乾操 柔らかい粘土が乾燥するまでの間に、数々の作業があります。 季節、温度、湿度、等で速度が変わります。 天気予報、朝の空気、等を考慮しつつ作業を進めますが 微妙なタイミングの為、追われる事が多いです。 |
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素焼き 約、10時間をかけて、800度まで少しずつ上げていきます。 これで粘土に吸水性をもたせつつ、壊れない程に焼き固まっております。 ペーパーウェートやシーサー等、重い作品は温度の上がり始めに 爆発することがあり、気を使うところです。 |
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釉がけ 風炎作品の場合、大変な神経を使います。 作品の半分以上を占める、自然灰釉は原始的である為、 微妙な釉の厚さで、焼き上がりの色に、かなりの変化があります。 釉に爪を立てての1ミリ以下の勘の世界です。 |
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窯づめ 棚板をジャングルジムのように組み上げていきます。 作品を積むというよりも、炎の流れる空間のバランスが大切で、 これで、焼き上がりの8割が決まると言っても過言ではありません。 釉がけ、窯づめに夜中までの作業が、丸2日は必要です。 |
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本焼き 約10時間をかけて、1260度まで少しずつ上げていきます。 朝9時に火入れ。夕方6時半頃、最高温度に達する。 30分のねらし焼き。これは窯の上下の温度差を少なくして均一にする為。 灯油窯ですので、空気と油量の微調整に気を使います。酸化焼成。 |
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窯だし 風炎作品は焼成の度に微妙に変化のある釉薬です。 翌朝、窯の温度は300度くらいまで冷めております。 扉を少し開いてチラット見るのですが 今でも窯だしは期待と不安の交差する一瞬です。 |
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仕上げ 高台、底のザラツキにペーパーをかけます。 キズ、不良品、焼き直し、等が約2割程でます。 検品のあと、飾り紐、カズラのつる付け等を施します。 風炎キッズのお手伝いは、助かります。 |
| ? | 旅立ち 展示会やSHOPへと、やがてオヤジの知らない世界へと・・・ 皆様の暮らしの中で、風炎作品がどのように過ごしているのかなあ? オヤジの一番の気がかりです。 達者でなあ〜。 |