どうして紙芝居??

 三段峡たたらツーリズム宣言

 太田川水系のたたら製鉄の歴史は、かなりマニアックなので、
 紙芝居や資料を使い、解り易いガイディングを心がけています。


 加計隅屋鉄山絵巻

 加計隅屋鉄山絵巻一般公開

 たたら製鉄が最盛期を迎えた江戸後期に描かれた絵巻物で、非常に貴重な資料です。
 大鍛冶の労働者が青年期に描いたもの。
 ※所有者の許可を得て掲載しており、転写はできません。





 紙芝居 三段峡たたら場絵巻カナクソ物語

 絵 いくまさ鉄平  文 林 俊一

 田舎体験で迷子になった正夫は、江戸時代にタイムスリップしてカナクソ様に出会った。
 過酷な現場、砂鉄と森の共生関係を教わり、ワンパクながらも協調性が芽生えた。



 近代化 木炭銑

 封建社会の崩壊で「たたら製鉄」が消えたあと、西洋の技術を応用した「木炭銑」が生まれ、
 日本の近代化を支え続けた。 戦後、その技術は発展途上国の支援に向けられた。




 紙芝居 オソラの星

 絵 いくまさ鉄平  文 林 俊一

 大人になった正夫は、製鉄会社の社員研修で「しわいマラソン」に出場した。
 たたら製鉄が消えたあと、現代までつながる産業と平和の関係を知り、
 自分の仕事に誇りが芽生えた。


 熊南峰の無念

 写真で、三段峡を世に広めた熊南峰は、10年間の戦場体験があり、
 転地療法や癒しといったグリーンツーリズムの本質を理解していた。
 彼の「無念」を知ることは、現代のエコツーリズムの本質を学ぶことになる。


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